SHAI HULUD最新作『Reach Beyond the Sun』日本盤先行発売！
アメリカでは2013年2月19日に発売されるSHAI HULUDの4thアルバム『Reach Beyond The Sun』の日本盤が先行で2月13日に発売される。また、日本盤にはボーナストラック”This Day is a Spark of Life”を収録。現在ティーザーを彼らのYouYubeオフィシャルアカウントyoutube.com/shaihuludtvでチェックできる。
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《Reach Beyond the Sun》
このアルバムは現New Found Gloryギタリストであり、SHAI HULUDのデビューLP『Hearts Once Nourished With Hope And Compassion』でボーカルを務めていたChad Gilbertによってプロデュースされた。プロデュースに加え、Gilbertは再びこのアルバムで10年ぶりにSHAI HULUDのボーカルを務めたのだ。過去のSHAI HULUDのリリースと違い、『Reach Beyond the Sun』はレコーディング・スタジオに入る前に2～3年もの時間と労力がかけられた作品となった。前作『Misanthropy Pure』は磨かれたメタリックで激しい傑作だったが、今作はもっと直感的で本能的に理解しやすい曲が多く盛り込まれている。彼らに影響を与えた基礎となるサウンドに剥き出しのハードコア／パンクの要素が加わったような形だ。長期間ベースを務めてきたMad Matt Fletcherは「俺たちのバンドのことを本当に良く知っている人たちはみんな、このアルバムが俺たちにとって決定的なサウンドのものだっていう意見に同意するだろうね。俺たち全員が受けた色んな影響、スタイルを全て含んでいるんだ。うん、正にこれがSHAI HULUDサウンドだと断言できるね」と言っている。
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歌詞的には今までと同じように、より深い思考を呼び起こす、真の人間の感情についての幅広い内容だ。現代のアンダーグラウンド・ミュージックでは、心の中の弱さを露にすることは避けられることが多いが、SHAI HULUDの詞は臆するところなくそれを表現しているところが珍しい。彼らは、この作品に収録されている”Monumental Graves”の中で「真の強さは侵されざるものだ」と言っている。そして内省的に「それは確かに俺たちのもの、待ち受ける、俺たちが自分たちのために用意した墓場に続く太陽のない道なのか」と問いただしている。そして”A Human Failing”という曲の中では「俺たちは自分たちの心を蘇らせることができるのか」と投げかける。特に”I, Saturnine”と”A Human Failing”では彼らの内面をさらけ出していると言えよう。”A Human Failing”は痛みを感じる人生を送るより、感覚を無くしたいと思っている世代に関する曲だ。
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『Reach Beyond the Sun』のレコーディングではハードコア界から様々な才能溢れる友人たちがボーカルとして参加している。”A Human Failing”ではJay Pepito (Reign Supreme, Blacklisted)、”If A Mountain be My Obstacle”ではJohn Vigil (The Ghost Inside)、”Man Into Demon”ではLouis Hernandez (Alpha & Omega)、また”Medicine to the Dead”では、過去にSHAI HULUDのボーカリストとしてレコーディングをしているMatt Mazalli、Damien Moyal、Geert van der Veldeが参加している。その他にもJustin Krauss (With Life In Mind)、Martin Stewart (Donnybrook, Terror)、David Wood (Down To Nothing, Terror)等、多数のボーカリストがゲストとして登場する。
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2008年の『Misanthropy Pure』発売以来、SHAI HULUDはヨーロッパ、東南アジア、カナダ、アメリカ、メキシコをツアーしてきた。一番最近ではRevelation Recordsの25周年記念ライブをロサンジェルスとニューヨークで演奏した。2013年の計画は近々に明らかになるが、Metallica、Blink 182、The Offspring、Slayerなど豪華なバンドが出演するSoundwave 2013の出演含めた初めてのオーストラリア・ツアーに始まり、『Reach Beyond the Sun』のリリースにあわせたツアーの計画が着々と進んでいる。
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