THROWDOWN

(スロウダウン)

THROWDOWN

Member

Dave Peters / ヴォーカル
Matt Mently / ベース
Mark Choiniere / ギター
Ben Dussault / ドラム

THROWDOWN Biography

オレンジ・カウンティ.....現在、世界で最も熱いメタル/ハードコアのシーンがある。AVENGED SEVENFOLD、ATREYU、EIGHTEEN VISIONS、BLEEDING THROUGH、IGNITE.....これらの世界規模で活躍するバンド、すべてがこの地からの出身である。
そして、それらのバンドに匹敵する人気と実力を持ち、最もパワーのあるバンド、それがTHROWDOWNだ。

結成当初は、DEATH BY STEREOとEIGHTEEN VISIONSのギタリストであるKeith BarneyやBLEEDING THROUGHのBrandan Schieppatiなどが、98年にノリで始めたバンドであった。遊び半分にも、ライヴや7インチEPを制作したりしている内に、本気モードに切り替わっていく。結成1年後、遂に1stフル・アルバム「BEYOND REPAIR」が完成。カリフォルニアのハードコア・レーベル、INDECISION RECORDSからリリースされた。やがてメンバー・チェンジを経て、ツアーに出るように活動を活発化させる。翌年、同レーベルから「DRIVE ME DEAD」EPを出し、EIGHTEEN VISIONSと共にツアーすることによって、その名を全米で轟かせることとなった。
01年、2ndアルバム「YOU DON’T HAVE TO BE BLOOD TO BE FAMILY」をリリースする。またしてもメンバー・チェンジを余儀なくされ、ギタリストであったDave Petersがヴォーカリストへ転向するも、怒濤のツアーを繰り広げ続け、02年にはアメリカ最大級のハードコア・フェス、HELLFEST、FURNACE FESTへの参戦を決める。
常にメンバーが流動的であった彼らだが、様々なフェス、ツアーで一躍人気バンドの仲間入りし、所属レーベルをそれまでのINDECISION RECORDSから、アメリカのトップに君臨するハードコア/メタル・レーベル、TRUSTKILL RECORDSへと移籍する。03年にはそれまでのキャリア最高傑作、そしてバンドとしての大出世作「HAYMAKER」を発表。この後、オリジナル・メンバーであったKeithがEIGHTEEN VISIONSに専念するために脱退するなど、幾つかのメンバー・チェンジがあったのだが、バンドは遂にOZZFEST 2004の舞台に立つところまで上り詰める。同年「TOGETHER, FOREVER, UNITED」DVDをリリースし、翌05年には待望の初来日も実現させた。
初来日後、彼らは4thアルバム「VENDETTA」をリリースする。来日公演は、この作品のレコーディング終了後に行われ、すぐさまAS I LAY DYINGとのツアー、そしてSOUNDS OF THE UNDERGROUNDツアーにも参加する。
アルバムの制作後、次作までひたすらツアーを続けるという、まさにツアー・マシンのTHROWDOWN。いつ終わるとも知れないツアーの後、本作「VENOM & TEARS」を作り上げた。プロデューサーには、AVENGED SEVENFOLDの作品を手がけたMudrockを起用し、恐るべき作品に仕上がった。ハードコアのスピリット、突進力がここまで詰まっていながら、ここまでメタルのアグレッションを前面に押し出したバンドはいない。問答無用の最高傑作がここに完成したのだ....!!!

discography

VENOM & TEARS
2007.10.24